水切りヨーグルト with はちみつレモン
水切りヨーグルト with マンゴー
水切りヨーグルトは私の最も得意とするレシピですが(小学生でも作れる)、アレンジしやすいところが気に入っています。
今回は冷凍マンゴーを使ってみました。
毛布をかけるが如し。
見た目も鮮やか。
濃厚でさっぱりとした水切りヨーグルトと、トロピカルな甘さとしっかりした歯ごたえのマンゴーとの相性は抜群で、冷凍マンゴーでも十分美味しいです。
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[餃子の王国]【冷凍マンゴー 1キログラム】「生」のマンゴーをひと口サイズにカット、そのまま急速冷凍しました!冷凍 フルーツ
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新型ソーダストリームを触ってきた
ソーダストリームを購入して5年半。毎日炭酸水を作り続けています。
koji-x.hatenablog.jp
このマシンのメリットをまとめると、
- 炭酸水に困らない。好きなだけ飲める。
- 炭酸水を買いに行き、持ち帰る手間がない。
- 炭酸水を注文し、受け取る手間がない。
- 箱買いして置き場に困ることがない。
- ペットボトルのゴミが出ない。ゴミ出しに行く手間が一切ない!
- コストが低いので、いろんなレシピを気軽に楽しめる。
デメリットは、
- ガスシリンダーの交換が面倒。
我が家は一人暮らしで、ほぼ毎日500mlを使い切りますが、4~5ヶ月に一度、ガスシリンダーを交換します。決まった取扱店まで持っていって、連絡先を再度記入して、新しいのを持ち帰る、と言うのは正直手間です。
そのため、ガスシリンダーを宅配で受け取り、使い終わったガスシリンダーを宅配員に渡すサービスもあるのですが、代引き限定になり、代引き料金と配達料金がかかります。
が、最近「ガスシリンダーお得便 2本×3回分」というのが出たようで、これを利用すると、その料金も無料になります。次回からこれ使ってみようかな。
ソーダストリーム SodaStream|ガスシリンダー|ソーダストリーム ガスシリンダーお得便 2本×3回分
このソーダストリーム、現在は4種類出ています。先日、デパートにてスタッフさんに色々話を伺いながら、最新の機種を3種類触ってきました。
ソース パワー 29,000円(抜)
最上位機種。電動。3種類の強さの炭酸水を、ボタン一つで作れる。ボトルの着脱がワンタッチ。
ソース v3 19,000円(抜き)
LEDランプでガスの強さが判る。ボトルの着脱がワンタッチ。
スピリット 14,000円(抜)
ソース v3からLEDランプを外したもの。ボトルの着脱がワンタッチ。今回触っていない機種。
ジェネシス デラックス v2 12,000円(抜)
スピリットからボトルのワンタッチ着脱を外したもの。ボトルをくるくる回すタイプでちょい手間。
最上位機種は「ソース パワー」で、唯一電動になっています。微炭酸、中炭酸、強炭酸と、3種の強さの炭酸水が、ボタン一つで作れます。頻繁に使う方は便利でしょう。 お値段がかなり高いのと、電源がある場所でないと使えないのがデメリット。
「ソース v3」は手動ですが、LEDランプが搭載されていて、ガスの強度が判りやすくなっています。
また、私の使っている初代ジェネシスでは、ボタンが小さく、かつ、親指2本で結構な力を入れないといけませんが、この機種ではトップ部分全体が可動するようになり、片手で軽く押し下げるだけ。すごくラクです。微炭酸のLEDが点灯するまで押し続け、あとは好みの強さになるまで、数度押すだけ。
子供でも楽勝で操作出来ます。
また、初代ではボトルをクルクル回して着脱しているのですが、これがワンタッチになりました。ほぼ毎日使うものなので、ここの手間が減るのは大変魅力的です。
この「ソース v3」が基準になっているようで、上位機種は電動、下位機種の「スピリット」はLEDランプなし。さらに下位機種の「ジェネシス デラックス v2」は、ボトルの着脱がクルクル式で少し手間、という感じです。
どの機種も、音がかなり静かになりました。初代ジェネシスは、子供が寝てるときには使いたくないくらいの音がしますが、最新機種では注入時も、取り外し時も、全く気にならない程度です。
また、初代ジェネシスでは、ボタンを離すタイミングが難しく、妙な緊張感を強いられているのですが、どの機種もガスがゆっくり目に入るので、炭酸の強さが調整しやすくなりました。
あと、デザインがとってもオシャレになってます。一番安いやつでも、シンクの下に隠すように置くのがもったいないくらい。出来るなら目立つところに置いておきたくなります。
一度買うとそうそう買い直すものでもないので、気に入ったものを選んで末永く使ってください。
炭酸水を好きなだけ楽しめる生活を!
あ、水以外のものに炭酸を注入するのは、悪いこと言わないから止めたほうが賢明です。市販のものは、炭酸ガスの苦味とかを計算して作られていることがよくわかります。手間とリスクが大きい割に報われません。そのあたりも冒頭のエントリにて検証してありますので、よろしければご覧ください。
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500mlのボトルは最低2本はあったほうがいいです。1本は予め冷やしておいて、すぐに炭酸を入れられるようにしておきましょう。
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ガスシリンダーも、交換の手間を減らすために、また予備として、2本はあったほうがいいです。
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いろんなフレーバーシロップがあります。種類にもよるけど、大体50杯分くらい。
40倍ズームの世界。Canon PowerShot SX720 HS
以前ご紹介した40倍ズームのコンパクトデジカメ、SX720 HS。
今回は、そのズームの威力の程を実感してもらえる作例を中心に載せていきます。被写体とか作品としてのクオリティとか全く度外視で、ただただ40倍ズームがどんなものか、分かりやすく伝わるものを撮影してきました。
全てオートで手持ち、撮って出しです(モザイク処理等はしています)。
断り書きのないものは全て等倍→40倍の順に並べています。
日産本社。
画面中央にある青い点にご注目。見えないかな。。。
ショールームの中。
こんな離れた案内板の文字まで読めちゃう。メモ代わりにも便利!
ベイクォーター。
画面中央の赤いとこに注目。見つけにくいかもですが。。。
シャレオツスポット。
天気も良かったので、手持ちでも全くブレません。
ランドマークの次に高い(約253m)。
横浜メディアタワーの電波塔。
登ってみたい気も。
先端部分はこんなふうになってたんですねー。高さがリアルに感じられて怖いくらい。
ここで作業するの怖いなー。
アップになりすぎてビビる。
左側がみなとみらい。
何の変哲もない道路。
真っ直ぐ行くと桜木町駅。
陽炎がバッチリ。
お判りいただけるだろうか。
画面中央の、、、見えませんね。
いい感じの陽炎。
陸橋とベビーカーのお母さんが。
自由が丘駅。
遠くにある坂が。
自由が丘は全域歩行者天国にすべきだと思う。
凄い上り坂みたいに。
MARK IS みなとみらいの辺りにカメラを向ける。
普通に撮ってもこんなですが。
坂のうねりが面白い。
賑わいが強調される感じに。
これは8倍ズーム。
近くで見ればなんてことない階段も。
登りきる前に行き倒れに。
えげつない急な階段に見えます。
大船の観音様。
遠くにおわします観音様。
これは7倍ズーム。
こんなスポットがあったんですねー。ビックリしました。
ご尊顔をドアップで。
大迫力に!ありがたや!
同じく大船。モノレールの真下。40倍ズーム。
ゴチャッとした感じも面白いかも。
御所山町の辺り。
遠くに犬がいたので、何気に撮影。
一見、子犬っぽい。
奇妙な姿の犬。犬なのか?
ちょっと近寄りがたい雰囲気。
足が太くて筋肉質。体毛が少ない。ハイエナっぽいイメージ。
驚かさないように静かに去りました。
こんな撮影体験も、このカメラならでは。
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こちらが新型のSX730。
Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX730 HS ブラック 光学40倍ズーム PSSX730HS(BK)
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初心者でも作品レベルの写真が撮れる、コンパクトデジカメの決定版
前回のエントリの通り、Canonのデジカメ、S120の後継として、PowerShot G7 X Mark IIを購入しました(以下G7XII)。
今回の購入時に求めた要素は、優先度順に、
- Canon S120の1ランク上のセンサーサイズ
- 多少のズームは出来ること
- 軽量小型であること
でした。
大型センサーの画質がどれほどのものか知りたかったのと、S120と同等の使い勝手を求めたものです。
購入に際していろいろ調べた結果、大型のセンサーサイズ、ズーム、小型化の3要素を同時に実現することは不可能であることが判明。S120に比べ100g増しの重量と、サイズアップでポケットに入らなくなったことは残念でしたが、最近は速写ストラップを使っているので、まあ妥協できる点でした。
結論から言うと、1インチサイズのセンサーのもたらす画質は想像以上のものでした。購入して本当に良かった!今後、自分が撮る写真のベースが2ランクアップした感じです。
それでは実際に使ってみた感想を書いてみます。
操作性
液晶モニター
液晶はタッチパネル式で、スマホのように撮った写真を拡大して、観たいところに素早く合わせたり、スワイプで次の写真を表示したりできます。また、オートフォーカスでは上手くピントが合わないときも、画面の被写体にタッチしてピントを合わせることが出来ます。ちなみにこの辺りの機能は、2013年発売のS120で既に実現しています。流石です。
さらに液晶モニターがチルト式になっていて、自撮りやローアングル、ハイアングルの撮影がしやすいのがウリです。
しかしこのくらいのサイズのカメラなら、そんなものに頼らなくても(慣れれば)感覚で撮れます。私くらいになるとカメラを自分の手足の延長のように扱えたらいいなと思うようになるので、これまではあまり魅力を感じませんでした。むしろサイズも重量もアップするので、正直毛嫌いしていました。
が、このカメラを使いはじめて、チルト式の面白さに気づいたのです。
まず、ローアングルで撮りたいときって結構あって、 例えばお店で物撮りする時にあまり変な格好はできないですが、チルトを活用すると楽に撮影できるのです。撮影の設定を変えて試行錯誤したい時など、とても便利です。
また、自撮りのために液晶モニターをひっくり返せるようになっているのですが、この機能、実は自分を撮るときよりも、他人を撮る時に威力を発揮します。
どういう事かというと、実際に液晶モニターをひっくり返してみせると、意外とびっくりされることが多いんです。ひっくり返った液晶モニターに自分が映っているので、 興味津々でカメラを覗き込んできて、面白い表情が撮れます。
特に赤ちゃんなんかは、ガッツリ食いついてくる上に映ってる自分を見て笑顔になりやすいので、めちゃくちゃ良い画が撮れます。ただし食いつきすぎてレンズを触ってくるので要注意。
露出補正ダイヤル
これはめちゃくちゃ便利。オートで撮影するときは使わないですが、例えば物撮りするとき、AVモード(絞りだけ設定できる)で背景のボカシ具合を調整しつつ、ちょっと明るくしたいなと思ったら、露出補正ダイヤルを回して設定できます。非常に高い頻度で使うため、ずっとあったらいいなと思っていました。このクラスのデジカメで露出補正ダイヤルを備えているものはほとんどないはず。よくぞ付けてくれたと思います。その代わり、モード変更ダイヤルはこのダイヤルの上に付いたため、少し回しにくくなりました。
画質
細かい描写に強い
レンズから入ってきた光をイメージセンサーで電気信号に変換し、各画素に割り当てるわけですが、センサーサイズが大きくなるほど、1つあたりの画素に割り当てられる光の量を増やせます。そのため全体的に画質が良くなるのですが、特に密集した木々の葉っぱや遠くに並んだ窓枠など、細かい部分が潰れずにきめ細かく表現されます。これは桜の季節に威力を発揮するはず。今から待ち遠しいです。
暗い場所での撮影に強い
明るいレンズと大型センサーのお陰で、光量の乏しいシーンでの撮影でも、スッキリした綺麗な写真が撮れるようになりました。同じく暗所撮影を得意としていたS120と比べても、一目でおっ!?と思うくらいの違いがあります。
特に、ズーム時でも明るさを保ってくれるのは助かります。ここに関しては、軽量小型路線を諦めてでも、センサーサイズの大型化とズームを詰め込んだ価値があると言えるでしょう。ちなみにG9XIIだとズーム時にレンズが暗くなるので、こうはいかなかったはず。
室内撮影や、せっかくお出かけしたのに今日は曇っちゃったな、というとき、強い味方になってくれます。
背景がボケやすい
このカメラの最も強力な特徴がこれです。普通に撮った写真を、作品たらしめてくれます。
大型センサーには、フォーカスの合う範囲が狭くなりやすいという特徴があります。このため被写体以外の背景がボケやすく、作品っぽく仕上がるんですね。
いちいち設定を弄らなくても、オートで大丈夫。被写体に近づいたり、ちょっとだけ離れて軽くズームしたりするだけで背景がボケ、被写体の存在感が増します。特に人物撮影ではちょっと感動します。
おお!っというくらいいい写真が手軽に撮れてしまうんです。
こんな方にオススメ!
- オシャレな写真でインスタ映えしたい!
- 子供を、記録ではなく作品レベルで写真に残したい!
最近はインスタのためにカメラを新調する方も多いと聞きます。私もちょうどインスタを始めたタイミングだったので、タイムラインにキレイな写真が並んでくれて気分がいいです。
AVモードにすれば、絞り設定と露出補正がダイヤル一つで簡単に変更できるので、特に物撮りでは絶大な威力を発揮してくれます。私は雑貨やスイーツなどの写真をアップすることが多いので、この機能はもの凄く使用頻度が高いです。
かれこれ10年以上、姪っ子やら友達の子供やらを撮り続けてきましたが、昔の写真を見返すと残念な気持ちになることも多いものです。無数のシャッターチャンスを、どれだけ逃がしてきたか、あの時、このカメラが存在していたなら、もっと感動を残せたはずなのに、と。.
G7XIIは、簡単お手軽操作でありながら、ちょっと唸ってしまうくらいクオリティの高い写真が撮れてしまいます。特に人物を撮ったときの感動が大きいです。
お子さんをお持ちの方、片隅にこのカメラを置いてあげてはいかがでしょうか。きっと素晴らしい思い出を残してくれるはずです。
まあオールマイティーなカメラなんで、誰にでもオススメなんですけどね。
作例
撮影はオートかAVモード。全て手持ちで、撮って出しになります。
天気の良い日の街撮り。
眩しす。
いきなりスーパー逆光。井伊直弼に後光が差しておじゃる。太陽がキレイだけど、イメージセンサーに悪いみたいだから、真似しちゃダメ。
公園の木々とランドマークタワー。
同じ場所をセンサーサイズ1/2.3のSX720で撮影したものと比べてみました。
SX720
G7XII
G7XIIでは、ランドマークタワーの窓枠が鮮明に描写されているのがわかります。
SX720
G7XII
SX720だと密集した葉っぱが塗りつぶされたようになっていますが、G7XIIでは解像感が高く、きちんと分離されています。
こういう違いが、写真のクオリティの差として如実に現れてきます。
街撮りには十分な倍率かな。
ちなみに最大望遠(4.2倍)するとこんな感じ。ズームでこれくらい寄れると、使い勝手が良くて便利です。
空にそびえ立つクレーン。
このカメラ、青い空がほんとにキレイに写せます。
花鳥風月など。
雨に濡れた朝顔。
ISO125。曇天だったのが逆に幸いして、しっとりとした雰囲気を出しています。大変瑞々しい。こういうのはS120では撮れなかった。
晴れの日にも。
背景が綺麗にボケてくれると、被写体の質感が上がります。
風鈴。
すだれの揺れだけでなく、背景のボケによって、より風を感じる仕上がりに。
大量の玉ねぎ。
ただの玉ねぎがフォトジェニックに!
ちっちゃな花壇。
こういうのを撮るときは、チルト式の液晶が大活躍。
ナチュラルガーデン。
これもチルトを活用して撮影。この空気感はS120では出せなかったなー。
肉眼以上に雰囲気が出てるお魚センター。
薄暗い店内を、最大望遠4.2倍、ISO最低(125)、露出補正+1で撮影。シャッター速度は1/10秒まで落ちましたが、手持ちでもこれだけ明るくキレイに。
sweet's factory Space。
よく利用してる、ワゴンでやってる移動販売のスイーツ屋さん。曇天+ズームでも撮影に不安なし。
気さくなお姉さん。
暗めの店内もキレイに撮れちゃう。
sweet's factory Spaceで購入したフルーツシフォンサンド。
LEDのテーブルライト(3,000円位)を当てただけで、特別な機材は一切なし。インスタ映えしますな!
露天風呂の休憩所にて。
ビネガーのお酒。グラスの表現力が高い。
露天風呂の休憩所にて。
台湾風かき氷。適当に撮ってこのクオリティ。設定が素早く出来るので、溶ける前に撮影できます。
メロンのかき氷。
食べかけの安っすいかき氷もこんなにキレイに!
戸部の涼み屋さんのかき氷、オランジェット。
片手で皿を持ちながら、片手で露出ダイヤルを操作してシャッターを切るという、トリッキーな撮影も難なくこなせました。でもストラップはしておいてね!
曇天で荒れた海。
最大ズーム、ISO125で1/500秒。ノイジーな感じはまったくないです。絵になる一枚。
人物
シーズンなのに商売上がったりの海。
背景のボケを活かすと、単なるスナップショットがドラマチックに。SX720でも同じことは出来るけど、被写体のクオリティが違う。曇天でこれだけクッキリノイズレスで写せるのは凄い。
鶴見総合高校による和太鼓。
この辺はもう、写ってる世界が違います。感動を起こせるレベル。
夜
ISO2000。
F1.8だと、被写体のすぐ近くにあるチーズですらボケます。
ISO3200。
雰囲気出てますねー。
ISO6400。
縮小写真だと分かりにくいですが、ISOは2000くらいなら実用範囲。3200くらいからノイズが気になり、6400だとさすがに厳しい、って感じです。
物撮り
落花生のアクセサリー。作家さんは「コンペキノソラ*」さん。
テーブルに乗せて、LEDのテーブルライトを当てただけ。撮影に1分かかってないんじゃないかな。我ながら上手く撮れました。
こういうのは、店で選ぶときも、飾るときも、撮影するときも、インスタに上げるときも楽しいです!
先程のお魚センターになぜかあった雑貨コーナー。
こちらも薄暗い店内での撮影。コントローラーリングをクリクリ回して、被写界深度を決めるのが楽しいです。
良かったらフォローしてくれますと嬉しいですー。
それでは楽しいデジカメライフを!
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PowerShot G7 X Mark II 所感
先日、4年間使ってきたCanonのデジカメ、S120が大往生を遂げた。
長らく愛用していたCanon S120が、ビニールプールでの子供たちの予想以上の水攻めに、遂に陥落。最後の最後までハードな撮影に付き合ってくれた。たくさんの素晴らしい写真を撮らせてくれた。ありがとう。お疲れ様。ゆっくり休んで。
— koji-x (@kojix68k) 2017年7月18日
SシリーズからGシリーズへ
ということで後継機種を探していたのだが、S120を最後にSシリーズは打ち止めになっていた。S120は、軽量小型でありながら高い操作性と高画質を実現した、本当に素晴らしいカメラだった。S90から愛用していたものとして、シリーズ終了は大変残念なことだった。
その後継機種とされるのが、PowerShot G7 X Mark II(以下G7XII)と、同じくG9 X Mark II(以下G9XII)。こちらをGシリーズとする。
両機種の最大の特徴は、センサーサイズが1インチにアップ(S120は1/1.7インチ)し、高画質に貢献していること。
両機種をヨドバシでじっくり見てきたが、S90から始まるSシリーズの系譜は完全に終わってしまったことを理解した。後継機種というよりは、別物として捉えた方が良い。G7XIIは軽量小型という枠から完全にはみ出しているし、G9XIIは操作性が酷すぎる。
G7XIIはチルト式液晶モニターを採用したこともあり、サイズと重量アップは避けられないことは分かるのだが、とはいえ大型化したセンサーにズーム(4.2倍)を載せ、かつサイズを抑えるというのが、これほどまでに難しいことなのかと痛感した。
その甲斐あって、ズーム時でも明るいレンズを手に入れることになったのは大きい(S120ではズームするとレンズが暗くなり、ノイズが乗りやすくなる)。曇天や室内撮影では強力な味方になり、1インチセンサーのもたらすボケ味を存分に楽しめる。
ボディ形状はG9XIIの方がS120に近い。幅、高さ、重量はS120をも下回る。ズーム倍率が3倍にスペックダウン(S120は5倍)したのはセンサーサイズの大型化における副作用だが、これくらいなら許容範囲だった。
なので通常であればG9XIIが候補に入るはずだったが、操作にタッチパネルを多用するようになったため、操作性が著しく酷くなり、使い物にならなくなってしまった。というか使いたくない、と感じてしまう。S120のままでよかったのに。
まとめると、
- 軽量小型と操作性を両立させ、当時としては高画質だったS120
- 軽量小型を捨てて高画質と操作性を追求したG7XII
- 軽量小型とある程度の高画質を両立させ、操作性を犠牲にしたG9XII
という分類になるかと思う。
Sシリーズが軽量小型、お手軽高画質というコンセプトだったのに対し、Gシリーズ(G7XII)はサイズと重量を多少犠牲にしてでも、1ランク上の表現力を手に入れようというコンセプトのようだ。G9XIIはちょっと意味がわからない。
まとめ
というわけでG7XIIを購入したのだが、GシリーズはやはりSシリーズとは別種のカメラだ。
S120は、当時としては大型の部類に入る1/1.7インチのセンサーと明るいレンズを活かして、高い画質を実現していた。1/1.7くらいだとピントが広い範囲で合うので失敗もしにくいが、背景のボケにくさゆえ、生活感の出てしまう写真になることも多かった。
G7XIIは被写体に近寄ったり、軽くズームしたりすれば、背景が簡単にボケる。その分撮影は難しくはなるが、何気ない日常を別世界のようにドラマチックに写せる。明るいレンズとセンサーサイズの大型化によりノイズ耐性も向上し、屋内や雲天時の撮影に不安がない。サイズアップゆえ、ハンドリングに少々難はあるが、ギリギリ片手のみでも扱える。
購入まで散々迷ったが、今は数段上のレベルの表現力を手に入れたことに大変感動している。これはS120からのステップアップとしてはまったく申し分ないカメラだ。ちょうどお手軽高画質を卒業しようとしていたタイミングだっただけに、自分としてはG7XIIはドンピシャであった。
なのでG7XII自体に不満はないのだが、手軽にポケットに入れて外に持ち出せ、スマホでは厳しい夜景やズーム撮影を気軽に楽しめ、ちょっと凝った撮影に挑戦したいときにはマニュアルモードで各種設定をストレスなくいじれる、初心者が撮影に興味を持てるようになるきっかけを作れる、そんなカメラであったSシリーズが無くなってしまったことは、やはり残念に思う。
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街撮り必須アイテム。コンデジ用速写ストラップ。
今までコンパクトなデジカメは当たり前のようにポケットに入れてましたが、実は埃が付きやすいんですよね。
先日、愛機S120のレンズ内にホコリが混入していることに気づきまして。修理に出しましたが、一眼レフと違ってレンズが接着してあるので、分解清掃が出来ない。レンズユニットごと交換だけど、部品ももうないということで、ホコリの除去はできませんでした。
また、先日買って大満足していたSX720HS、ポーチに入れようとしてアスファルトに落とすという大失態をやらかし、ボディに傷がついてしまいました。デジカメ歴15年の中でこんな失敗は初めてです。ショックというか、カメラに対して申し訳ない気持ちになりました。
二度とこのようなことを繰り返してはならない!
ということで、ホコリと落下からカメラを守り、なおかつ撮りたい時にすぐ撮れるハンドリングを兼ね備える、ショルダータイプのストラップを購入することに。
実はコンデジ用のショルダータイプはほとんどなくて、今回紹介するものくらいしか見つけられませんでした。
ちなみにネックストラップだと首への負担が大きく、たかだか270gでも不安になる重さを感じます。また、歩く時に胸の前でボンボン揺れるし、かがんだ時にカメラが胸から離れてブラブラしてしまい、ぶつけたりしやすいのです。
これがたすき掛けになると、重量が首に集中せず、肩から腰まで体に沿って分散するので、まるで負担を感じません。商品自体もシンプルな作りで、とても軽いです。
また、カメラが腰より少し上にくるように高さを調節すれば、歩いていても体にくっついてくれて、ほとんどぶらつきません。かがんだ時にも、横腹のあたりで紐が一旦止まってくれるので、体に近い位置でブラブラしてくれます。ジャマになったらヒョイッと後ろに回してしまうことも出来ます。
この商品、お世辞にも高級感があるとはいえません。どうせならアクセサリーにもおしゃれなものを、という方にはちょっと抵抗あるかもしれません。が、紐部分が高級感のない、堅めでざらつきのある素材のお陰で、紐がずれにくくなり、ますますカメラが安定してくれます。
また、カメラについているストラップ用の穴と、三脚用の穴の2箇所に固定することが出来るので、もの凄く安心感があります。
私のS120やSX720HSは、三脚用の穴を使うと、バッテリーとSDカードの蓋が開かなくなるのですが、ドライバーなどなくても指で回して簡単に付け外し出来るので問題ありません。
また、実際に使ってみて強く思ったのが、撮影がとても楽になったこと。
今まではデジカメがポケットに入ることが楽に思えていましたが、実はそのポケットへの出し入れが意外と面倒。コンパクトなデジカメとは言え、街撮りする上ではこの手間が馬鹿になりません。
ショルダーストラップなら、ポケットから出すという動作そのものが要らないだけでなく、ポケットへ仕舞うという動作も要らないので、ものすごく楽なんです。
この手の商品は「速写ストラップ」という呼び方をするそうですが、まさに、です。
先日これを使って自由が丘の街並みを撮影してきましたが、本当に便利でした。あまり知らない街だと特にそうですが、カメラを扱う時に、撮影のこと以外に気をかけなくて済むので、精神的にも余裕ができるんです。
- 絶対に落とさないという安心感
- 体への負担の少なさ
- カメラの安定感
- 速写という名に恥じないハンドリング
これが1,000円台前半で買えるならめちゃくちゃ安い。
ますます外での撮影が楽しくなりました!