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koji-xの小部屋

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ちきりん X 山下達郎 共通点6「今の若いものは……」

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いわゆる老害(若くてもなれるらしい)と呼ばれる人達への、お二人の批判です。

以下は、達郎さんのラジオ番組からの文字起こしです。

歌舞伎とか伝統芸能、落語なんかの世界ですとですね、必ず先代は良かった、と。
お前の芸なんて、先代に比べれば・・・という

そういう昔はよかったというですね・・・
まさに自分史の反映としての芸事の評価というのが、昔からございます。

ですが、古い世代というのは新しい世代に対する寛容さというのを常に持っていなければならないと、僕は常に考えております。

若い世代がですね、いつの時代も続々と生まれて来ます。

我々古い世代は、それらの若い新しい才能を見出して、抜擢し、助けて、陽の当たる場所に引っ張り出してあげなければいけません。

しかるに、多くの業界人、それから耳の肥えた聴衆とか、お客さんですらもですね、自分に馴染みのある、自分たちにとっての、すなわち自分史の反映としてのですね、一流、有名ミュージシャン、そうしたブランドを金科玉条と崇めまして・・・

『昔はよかった』
『俺達の時代はよかった』
『それに引き換え、今の若いものは・・・』

しばしば、そういう事を口にします。

未来の自分が振り返る 山下達郎さん サンデーソングブック 2014年01月26日『極私的、青山純追悼特集Part2』より引用

引用させていただいた上記の文章は、達郎さんのレギュラーラジオ番組「サンデー・ソングブック」の2014年01月26日放送からの文字起こしです。
普段は、ご本人の好きなオールディーズをかけて、手紙を読むだけの(ディープな)番組なのですが、ごく稀に、こういった熱い思いを番組で吐露することもあります。


山下達郎 「自分史の反映としての芸事への評価」について - YouTube

☆☆☆

こちらはちきりんさんのエントリーからの引用。

私は、「昔のほうがよかった」という人の意見は、なんであれ“ガン無視”することに決めてます。

「昔のほうがよかった」と言ってる人と、

「最近の若者はダメ」と言ってる人に、

まともな人はいません。

「見世物としての論争」に興味がもてません - Chikirinの日記より引用

☆☆☆

お二人とも、古き良き時代にしがみつき、新しい時代や若い才能を認めようとしない人達へ苦言を呈しています。達郎さんのほうが若干オブラートですが、番組では淡々と意見を述べながら、熱いもの滲ませていました。

昔を懐かしむのは構わないが、今の時代の良さを否定するようなことはあり得ない。
若い人の才能や考えに目を向けず、自分たちの若い頃と比べて否定するなんてあり得ない。

間違っても、万が一にも、そんな人間にならないよう、自戒したいものです。

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