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超オススメのお出かけ切符!みさきまぐろきっぷ

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京急線で販売している「みさきまぐろきっぷ」を使って、三崎口にまぐろを食べに行ってきました。

f:id:koji-x:20170411232157j:plain三浦海岸駅

「みさきまぐろきっぷ」とは?

この切符は、京急線の品川駅~三崎口駅までの往復と京急バスがフリーになり、さらにお食事券1枚、レジャー施設利用券(またはお土産券)1枚が付いてくる、大変お得な切符です。

出発駅によって多少価格は異なりますが、もっとも遠い品川発で3,060円。最後に会計を出しますが、楽勝で元が取れます。

1日たっぷり満喫したので、その様子をレポートしたいと思います。

みさきまぐろきっぷの詳しい説明はこちら

www.keikyu.co.jp

f:id:koji-x:20170414003842j:plain窓口で買うのかと思ったら、券売機なんですねー。

切符は券売機で購入します。

お出かけしたのは11月3日(祝)。電車はわりと混んでました。

f:id:koji-x:20170411232805j:plain三浦海岸駅

三崎口駅の一駅手前の、三浦海岸駅で降りました。

ここから海まで歩いて数分。当日は天気がものすごく良くて、砂浜がとても気持ち良かったです。時間があれば小一時間くらいのんびりしたい気分。

f:id:koji-x:20170411233158j:plain澄み渡る青空。

素足で歩くと大変心地よい。

足を洗うところはありませんが、道路沿いに腰掛ける場所があるので、そこに座って2,3分海でも見てれば、足が乾きます。あとは軽く払えば砂はすぐ落ちるので問題ありません。

ここは次回も絶対立ち寄りたいです。

「廻転寿司 海鮮」

続いて、お待ちかねのマグロ。

お食事券が使えるお店は30店くらいあります。どこにしようか迷うのも楽しいですね。

今回利用したお店は、先程の海から歩いて数分のところにある「廻転寿司 海鮮」。

11時開店ですが、10分遅れで入ったらすでに満員で、一組が順番待ち。多分、開店より前に並んでないとだめっぽいです。

テーブル席希望で待ってたら、30分くらい待たされました。テーブル席は数も少ないので、希望する人は開店30分くらい前から待ってた方がいいかもしれません。

あと、スシローとか綺麗系のお店ではないので、魚のにおいとかも結構します。回転寿司ではありますが、注文は板前さんに声をかける方式で、こういう店は久しぶりなのでちょっと戸惑いました。

f:id:koji-x:20170411233549j:plainソフトドリンクまたは発泡酒が付いてくる。

f:id:koji-x:20170411233553j:plainマグロメインの寿司。

席に着くと、店員さんが注文を取りにきます。ここでみさきまぐろきっぷのお食事券を提示。子供連れだと、わさび抜きか聞いてくれます。

飲み物はソフトドリンク各種、または発泡酒が選べます。

まぐろづくしの寿司。シャリはちょっとネタと合わない感じがしましたが、中トロが特に美味かった。甘くてとろける!

普通に頼むと1,800円位かな。

追加で注文する場合は板前さんに声を掛けます。炙りカマトロ3貫(540円)を注文。脂と塩がガッツリ効いてて、美味いけどかなり胃にきます。若い人向け。

お店を出たら、三浦海岸駅まで徒歩数分。電車は10分間隔くらいで来てくれます。

一つ隣は、終点の三崎口駅。ここからバスで移動ですが、びっくりするくらい混んでます!さっきの寿司屋の混雑も、多分みさきまぐろきっぷ組みでしょうから、まあ予想は出来たことですが、バスの乗り継ぎに失敗すると結構なロスになるので、早めに行動しましょう。

ここから山道をバスで移動するので、車酔いしやすい人は注意。私はぜんぜんオロロロロr

「三浦ガラス工芸館 Kirari」

三崎港で下車し、徒歩1分くらいの場所にある「三浦ガラス工芸館 Kirari」というガラス工芸店へ。ここではトンボ玉の製作体験をしました。

ここで施設利用券を提示。混んでるといけないので一応予約しておきましたが、そうすると決まった時間までに来店しないといけないので、痛し痒し。当日はそんなに混んでなかったので、うまくすれば予約しないでも行けるかもです。

f:id:koji-x:20170421221557j:plain初のガラス工芸体験。

ガスバーナーを使うのでちょっと怖いですが、手馴れた女性スタッフが丁寧に教えてくれるので、慎重にやっていけば大丈夫。

思ったより綺麗にできて大満足。小4の姪っ子ちゃんも初体験なのに綺麗に作れました。ちなみに対象年齢は小学4年生以上からです。

こちらは普通に利用すると2,000円位。

ガラスの熱が冷めるのを待ってから加工をするので、受け取りまで1時間ほどかかります。

その間お店の中を見てると、素敵なガラス細工がいっぱい。ここはテンション上がった!

f:id:koji-x:20170421223353j:plain素晴らしいガラス細工の数々。

色々買って散財しちゃいました。ここもまた是非リピートしたい!

街の周り

工芸店の回りは小さな路地があちこちに伸びていて、歩いてて楽しい街並み。時間があったらのんびり散歩したいですね。

お勧めはミサキドーナツ。おしゃれでかわいらしいドーナツ屋さん。イートインも出来ますが、今回は時間が無かったのでテイクアウト。1個200円前後と、お値段そこそこしますが、油で気持ち悪くならない、おいしいドーナツです。いろんな種類があるので、ぜひまた食べたい。

ここからバスで移動。またバス待ちの人でいっぱいです。恐るべし、みさきまぐろきっぷ。

f:id:koji-x:20170421224024j:plainバス停前の小さな港。右奥はうらり産直センター。

城ヶ島へ上陸

バスで城ヶ島へ上陸します。

島の南側の海岸伝いを、東から西に歩き、「雲母の湯」に辿り着く予定、でした。

が、バスを降りてから、どこに移動すればいいか、非常にわかりにくい。皆さん迷ってる様子。我々もバッチリ道に迷ってしまいました。

ここは、バス停を降りたら駐車場方面へ行くのが正解。

ほんとは東側に出て公園とか行きたかったけど、時間が無いので今回はパス。

草むらに囲まれた山道を、西に向かってうねうね歩きます。ここもちゃんとした案内板が無いので、絶対迷う。一部、かなり急で足元の悪い坂道があり、間違って降りてしまったりしました。

見通しも悪く明かりもなく、夜中はマジで危険を感じるレベルなので、明るいうちに余裕を持って。足元悪いので、歩きやすい靴でないと危ないです。

f:id:koji-x:20170421224613j:plainナントカサスペンス劇場に出てきそうな断崖。これはテンション上がりましたねー。

ようやく浜に降りてきました。

f:id:koji-x:20170421224844j:plain日が傾きかけてまったりムード。

f:id:koji-x:20170421224757j:plain馬門

f:id:koji-x:20170421225058j:plainこのくらいの時間が、良い雰囲気が出て好きです。

本当に惜しいことに、温泉が閉まるまで時間がなくて、ゆっくりできなかった。次回絶対また来たいです。

ここから岩場や砂地を歩いて西へ。慎重に歩いても、靴に砂が入るのは覚悟して。

地元の方に道を教えてもらいながら、露天風呂のあるホテルへ到着。

「雲母の湯」

オーシャンビューの露天風呂で、海に沈む夕日と富士山を眺めながらのんびり。

日の入り時刻になると、サンセットが感動的です。日が沈む直前、海に火柱が立ち、その後完全に沈む一瞬だけ、山際がひときわ赤く輝くのが素晴らしく美しかった。周りからも思わず感嘆の声が。

天気が良くて本当に良かった。。。

温泉のあるホテルは、お世辞にも泊まりたくなるようなものではありませんでしたが、玄関を出てからの眺めは最高です。

f:id:koji-x:20170421225742j:plain玄関前の風景。火照った体に心地良し。

f:id:koji-x:20170421225935j:plain叙情的ですな。

バス停はホテルから近いですが、明かりも案内もあまりないので、明るいうちに場所を確認したほうが良さげ。

そのまま港の素敵な夜景を見ながら、山道をオロロロロr

三崎口駅からだと電車も空いていて、のんびり帰路に着くことができました。

お得度は?

みさきまぐろきっぷを使わなかった場合、

交通費:1,930円(電車とバス)
食事:1,800円(推定)
施設利用:1,960円
計5,690円

今回利用した横浜からのみさきまぐろきっぷが2,960円なので、

2,730円もお得!

ほとんど半額ですよ。

ガラス工芸店での買い物のほうがお金使っちゃったくらいです。

ちなみに最後の「雲母の湯」は別途支払いですが、温泉代は1,000円。タオルレンタル300円でした。

一日遊んでこのお値段。そりゃあ大人気なわけです。天気の良い日を選んで是非また行きます。

GWや秋の連休に、ほんとオススメです。

こういう風光明媚なところに行くときには、デジカメと双眼鏡がオススメ。

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