超オススメのお出かけ切符!みさきまぐろきっぷ
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京急線で販売している「みさきまぐろきっぷ」を使って、三崎口にまぐろを食べに行ってきました。
「みさきまぐろきっぷ」とは?
この切符は、京急線の品川駅~三崎口駅までの往復と京急バスがフリーになり、さらにお食事券1枚、レジャー施設利用券(またはお土産券)1枚が付いてくる、大変お得な切符です。
出発駅によって多少価格は異なりますが、もっとも遠い品川発で3,060円。最後に会計を出しますが、楽勝で元が取れます。
1日たっぷり満喫したので、その様子をレポートしたいと思います。
みさきまぐろきっぷの詳しい説明はこちら
窓口で買うのかと思ったら、券売機なんですねー。
切符は券売機で購入します。
お出かけしたのは11月3日(祝)。電車はわりと混んでました。
ここから海まで歩いて数分。当日は天気がものすごく良くて、砂浜がとても気持ち良かったです。時間があれば小一時間くらいのんびりしたい気分。
澄み渡る青空。
素足で歩くと大変心地よい。
足を洗うところはありませんが、道路沿いに腰掛ける場所があるので、そこに座って2,3分海でも見てれば、足が乾きます。あとは軽く払えば砂はすぐ落ちるので問題ありません。
ここは次回も絶対立ち寄りたいです。
「廻転寿司 海鮮」
続いて、お待ちかねのマグロ。
お食事券が使えるお店は30店くらいあります。どこにしようか迷うのも楽しいですね。
今回利用したお店は、先程の海から歩いて数分のところにある「廻転寿司 海鮮」。
11時開店ですが、10分遅れで入ったらすでに満員で、一組が順番待ち。多分、開店より前に並んでないとだめっぽいです。
テーブル席希望で待ってたら、30分くらい待たされました。テーブル席は数も少ないので、希望する人は開店30分くらい前から待ってた方がいいかもしれません。
あと、スシローとか綺麗系のお店ではないので、魚のにおいとかも結構します。回転寿司ではありますが、注文は板前さんに声をかける方式で、こういう店は久しぶりなのでちょっと戸惑いました。
ソフトドリンクまたは発泡酒が付いてくる。
マグロメインの寿司。
席に着くと、店員さんが注文を取りにきます。ここでみさきまぐろきっぷのお食事券を提示。子供連れだと、わさび抜きか聞いてくれます。
飲み物はソフトドリンク各種、または発泡酒が選べます。
まぐろづくしの寿司。シャリはちょっとネタと合わない感じがしましたが、中トロが特に美味かった。甘くてとろける!
普通に頼むと1,800円位かな。
追加で注文する場合は板前さんに声を掛けます。炙りカマトロ3貫(540円)を注文。脂と塩がガッツリ効いてて、美味いけどかなり胃にきます。若い人向け。
お店を出たら、三浦海岸駅まで徒歩数分。電車は10分間隔くらいで来てくれます。
一つ隣は、終点の三崎口駅。ここからバスで移動ですが、びっくりするくらい混んでます!さっきの寿司屋の混雑も、多分みさきまぐろきっぷ組みでしょうから、まあ予想は出来たことですが、バスの乗り継ぎに失敗すると結構なロスになるので、早めに行動しましょう。
ここから山道をバスで移動するので、車酔いしやすい人は注意。私はぜんぜんオロロロロr
「三浦ガラス工芸館 Kirari」
三崎港で下車し、徒歩1分くらいの場所にある「三浦ガラス工芸館 Kirari」というガラス工芸店へ。ここではトンボ玉の製作体験をしました。
ここで施設利用券を提示。混んでるといけないので一応予約しておきましたが、そうすると決まった時間までに来店しないといけないので、痛し痒し。当日はそんなに混んでなかったので、うまくすれば予約しないでも行けるかもです。
初のガラス工芸体験。
ガスバーナーを使うのでちょっと怖いですが、手馴れた女性スタッフが丁寧に教えてくれるので、慎重にやっていけば大丈夫。
思ったより綺麗にできて大満足。小4の姪っ子ちゃんも初体験なのに綺麗に作れました。ちなみに対象年齢は小学4年生以上からです。
こちらは普通に利用すると2,000円位。
ガラスの熱が冷めるのを待ってから加工をするので、受け取りまで1時間ほどかかります。
その間お店の中を見てると、素敵なガラス細工がいっぱい。ここはテンション上がった!
素晴らしいガラス細工の数々。
色々買って散財しちゃいました。ここもまた是非リピートしたい!
街の周り
工芸店の回りは小さな路地があちこちに伸びていて、歩いてて楽しい街並み。時間があったらのんびり散歩したいですね。
お勧めはミサキドーナツ。おしゃれでかわいらしいドーナツ屋さん。イートインも出来ますが、今回は時間が無かったのでテイクアウト。1個200円前後と、お値段そこそこしますが、油で気持ち悪くならない、おいしいドーナツです。いろんな種類があるので、ぜひまた食べたい。
ここからバスで移動。またバス待ちの人でいっぱいです。恐るべし、みさきまぐろきっぷ。
バス停前の小さな港。右奥はうらり産直センター。
城ヶ島へ上陸
バスで城ヶ島へ上陸します。
島の南側の海岸伝いを、東から西に歩き、「雲母の湯」に辿り着く予定、でした。
が、バスを降りてから、どこに移動すればいいか、非常にわかりにくい。皆さん迷ってる様子。我々もバッチリ道に迷ってしまいました。
ここは、バス停を降りたら駐車場方面へ行くのが正解。
ほんとは東側に出て公園とか行きたかったけど、時間が無いので今回はパス。
草むらに囲まれた山道を、西に向かってうねうね歩きます。ここもちゃんとした案内板が無いので、絶対迷う。一部、かなり急で足元の悪い坂道があり、間違って降りてしまったりしました。
見通しも悪く明かりもなく、夜中はマジで危険を感じるレベルなので、明るいうちに余裕を持って。足元悪いので、歩きやすい靴でないと危ないです。
ナントカサスペンス劇場に出てきそうな断崖。これはテンション上がりましたねー。
ようやく浜に降りてきました。
日が傾きかけてまったりムード。
馬門
このくらいの時間が、良い雰囲気が出て好きです。
本当に惜しいことに、温泉が閉まるまで時間がなくて、ゆっくりできなかった。次回絶対また来たいです。
ここから岩場や砂地を歩いて西へ。慎重に歩いても、靴に砂が入るのは覚悟して。
地元の方に道を教えてもらいながら、露天風呂のあるホテルへ到着。
「雲母の湯」
オーシャンビューの露天風呂で、海に沈む夕日と富士山を眺めながらのんびり。
日の入り時刻になると、サンセットが感動的です。日が沈む直前、海に火柱が立ち、その後完全に沈む一瞬だけ、山際がひときわ赤く輝くのが素晴らしく美しかった。周りからも思わず感嘆の声が。
天気が良くて本当に良かった。。。
温泉のあるホテルは、お世辞にも泊まりたくなるようなものではありませんでしたが、玄関を出てからの眺めは最高です。
玄関前の風景。火照った体に心地良し。
叙情的ですな。
バス停はホテルから近いですが、明かりも案内もあまりないので、明るいうちに場所を確認したほうが良さげ。
そのまま港の素敵な夜景を見ながら、山道をオロロロロr
三崎口駅からだと電車も空いていて、のんびり帰路に着くことができました。
お得度は?
みさきまぐろきっぷを使わなかった場合、
交通費:1,930円(電車とバス)
食事:1,800円(推定)
施設利用:1,960円
計5,690円
今回利用した横浜からのみさきまぐろきっぷが2,960円なので、
2,730円もお得!
ほとんど半額ですよ。
ガラス工芸店での買い物のほうがお金使っちゃったくらいです。
ちなみに最後の「雲母の湯」は別途支払いですが、温泉代は1,000円。タオルレンタル300円でした。
一日遊んでこのお値段。そりゃあ大人気なわけです。天気の良い日を選んで是非また行きます。
GWや秋の連休に、ほんとオススメです。
こういう風光明媚なところに行くときには、デジカメと双眼鏡がオススメ。