ちきりん X 山下達郎 共通点7「若い人へ向けて」
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前回の記事に関連しますが、若い人へ向けてのお二人からのメッセージを紹介します。
山下達郎:「ジジイの御託には耳を貸すな」
ちきりん:「悔しがることが大事」
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達郎さんはインタビューで、「自分たちが若い頃は、上の世代は尊敬する対象ではなく、全部倒すべき敵だった」と仰っています。
以前、爆笑問題の太田さんが「それまで欽ちゃんがやってたことを、さんまさんやたけしさんが全部ぶん取っていってしまった、子供心にヒドいヤツだと思った」とテレビで言っていましたが、分野は違えど、今の大御所と呼ばれる人たちの向上心は、共通していたんだなと感心しました。
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こちらはちきりんさんのエントリーから。
「誰かに憧れてるようではお話しにならない。スゴイ人にあったら悔しいと思わないとダメ。そうじゃないと超えられない」
何かイッパシのものになろうとしたら、悔しい思いをしなければならない。それが、山を越える力になるから、というご意見。
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こちらも前回同様、かなり共通したメッセージです。
上の世代、特に実績を持った先達に対して、憧れや尊敬を抱くよりも、悔しい、倒してやる、という気概を持つべきだと。
どうしても、我々は目上の人間には敬意を払うように教えられてきているので、こういう意識は持ちづらいかもですが、その世界で上を目指そうとしたら、こういう強烈な気持ちを持っているべきなんでしょう。
若いころのほうがエネルギーに溢れ、失敗してもやり直しが効きます。
お二人からの、若い人への愛情を感じますね、というお話でした。
次回でラストです。