100円アイスの最高峰! ロッテ ジェラートマルシェ 瀬戸内レモン
ロッテ・ジェラートマルシェシリーズ、夏の新作のご紹介。前回に引き続き柑橘系シャーベット、今回は瀬戸内レモンです。
評価:★★★★☆
最近やたら流行りの瀬戸内レモン。
瀬戸内地方のレモンを使用。
安定のツノ。
シャーベット系はやはり溶けやすい。
前回ご紹介した日向夏と似た味ですが、レモンの苦味が若干効いています。ジュワッとする食感とかは同じ。気分によって食べ分ける感じです。
こちらのほうが苦味が効いてる分、食べ終わった後炭酸水でシメると口の中が喜びます。トニックウォーターのような感じ?
*注意!
必ず、か・な・ら・ず! 練ってから食べてください。飛躍的に美味しくなります。
フルーツ系は冷凍庫から出してすぐでも練りやすいですが、それ以外は手でカップを持って温めてあげると良いでしょう。
あと、ちょっと面倒でも、ちゃんと器に移してからのほうが練りやすいです。
100円アイスの最高峰! ロッテ ジェラートマルシェ 日向夏
ロッテ・ジェラートマルシェシリーズ、去年の夏くらいに出ていたやつを紹介しそびれていたので、今回はそれを。夏にぴったりな日向夏です。
評価:★★★★☆
柑橘系にしては果汁多めかな。
日向夏は宮崎県産を使用。
比較的柔らか目のツノ。
撮影してる間もどんどん溶けていく。
ジュワッとした食感とさわやかな夏みかんの果汁を感じられて超美味し。何度かリピートしています。夏のおやつに、食後のデザートに、是非。
果実系はすぐ溶けてしまうので、素早く練ってさっさと食べましょう。
*注意!
必ず、か・な・ら・ず! 練ってから食べてください。飛躍的に美味しくなります。
フルーツ系は冷凍庫から出してすぐでも練りやすいですが、それ以外は手でカップを持って温めてあげると良いでしょう。
あと、ちょっと面倒でも、ちゃんと器に移してからのほうが練りやすいです。
すべての人に良い人生を「悩みどころと逃げどころ」
学校教育のありかたや、いい人生とは? といったちょっと堅めの話を、おちゃらけ社会派ブロガー*1のちきりんさんと、世界一のプロ格闘ゲーマー梅原大吾さん(ウメハラ)という、異色のコンビで議論する対談本です。
私はウメハラさんのことはほとんどちきりんさんのブログを通してしか知らなかったので、無口で難しそうな人というイメージがあったのですが、ところどころ掛け合い漫才みたいな箇所もあって、何度も吹き出してしまいました。
対談本を読んだのはこれが初めてなんですが、テンポが良く、話の内容も面白くて、サクサク読めてしまいました。
最後まで楽しく読めたし、自分の今後の人生を考える良いきっかけをもらいました。
私はちきりんさんのファンですが、どちらのファンでもない人の感想が聞きたいところです。
この本は是非、これから働く人にも、今現在働き方に悩んでいる人にも読んで欲しいです。参考になるかもしれないし、仮にならなくても、こんな生き方、考え方もあるのかと、人生の幅が広がると思います。
で、面白すぎて先にどんどん進んでしまい、もっと反芻して、「自分だったらどうなんだろう」と考える時間がありませんでした。
まとまった時間があれば2日で読み終えるような分量なので、もう一回読んでみました。
今度は自分なりの解釈や考えをまとめたので、いくつか個人的に思ったことをメモします。
結果とプロセス
この本では、「結果」と「プロセス」についての話が何度か出てきますが、ちきりんさんは「結果が大事」、ウメハラさんは「プロセスが大事」と説きます。
ちきりん「競争って結果がすべてだから、勝てなかったら意味がない。」
ウメハラ「本当に大事なのは結果に至るプロセスなんですよ。」
一部抜粋
一見、意見が食い違っているように見えますが、実は深掘りするとそうではないのです。
別の章でウメハラさんは、
ウメハラ「今回トライしたプレーが、今後の高い勝率につながると思える動きだったなら、たとえその対戦で負けてても、プロとして結果を出したと思えるし。」
と持論を展開します。
これは、ちきりんさんが、著書「マーケット感覚を身につけよう」の中で、「「失敗」は「成功」に不可欠なステップ」と仰っているのと通ずるものがあります。
1回のプレーでは確かに勝利という結果は出せなかった、失敗だったかもしれないが、ウメハラさんにとっての成功は、ただ1度の勝利ではなく、勝ち続けること。失敗を次に繋げることが出来るのであれば、それは成功へのプロセスになる。
それに対しちきりんさんも、
ちきりん「勝負の世界にいる人が「プロとして結果を出す」という言葉の意味を、そんなふうに定義してるんだと理解できたのは、今回ほんとに大きな学びです。」
と返しています。目指す地点によって、「結果」の意味合いが変わってくるんだなと思いました。
さらに見方を変えて、「市場が何を評価するか」という話になると、
ちきりん「ウメハラさんが調子悪い時に連戦連勝の人がいても、その人が「ウメハラより上」とはみんな思わないでしょ?」
ちきりん「そういうのだって、その時期ウメハラさんより勝ってる人から見れば不公平に見えると思うんです。でも仕方ない。それがマーケットの評価なんですよ。」
一部抜粋
と、実は結果が全てではないということを肯定し、ウメハラさんにそれを指摘されるシーンも。
「マーケットの評価」という視点からすれば、目の前の一勝は「全て」ではなく、評価の一要因にすぎないということなんですね。
この辺は教育論と関係なさそうに見えて、実は、学校で教えてくれるわかりやすい指標(テストの点数、勝率)では、世間、市場からの評価は得られない、といった話の中の一部になっています。
大事なのはまっすぐに戦うこと。
ウメハラ「大事なのはまっすぐに戦うこと。それで勝てればもちろん素晴らしいけど、負けてもいいんです。戦い方において自分に恥じることがなければ、負けても堂々としてればいい。たとえ負けても、その戦いによって、自分がどれだけの者として生まれてきたのか、自分の立ち位置や、自分のやってきたことの価値がわかるんですから。」
「大事なのはまっすぐに戦うこと。」
このセリフで、福本伸行先生(アカギ、カイジの作者)の、「銀と金」という作品を思い出しました。
競馬で300億のギャンブル(敵と味方で半数に分かれての総力戦)をすることになった平井銀二が、自陣に名騎手岡部を引き入れようと、騎乗を依頼するシーン。
ここで、岡部は敵陣と自陣とのあまりの戦力差を前に、敗色が濃厚だから勝負を降りろと進言します。
対して平井は、
平井
「……金は失っても
またどこかから取り戻せるでしょう
が……
一度失った 私自身の信用……
曲げた行為をしたという事実は
もう取り戻せません……
」
そして、「負けるとわかっていても闘わなければいけないときがある」と。
岡部
「バカな……!
これはまた
裏社会で数々の修羅場をくぐってこられた
平井さんとは思われぬ言葉……!
闘う以上
勝たねばならぬ…が
当然で……
それが勝負というものでしょう」
平井
「そのとおりです 私も周りにはそう言います
勝て…と…… 勝つことでしか未来は開かれない
勝て…
中略
本当の本当 本心では
そんなふうに私は 考えていない……
真に肝心なことは どのように闘い……
どのように勝ったか……?
あるいは敗れたか……?
その過程が重要」
一部抜粋
福本節が存分に炸裂する名場面です。結果とプロセスについて、ちきりんさんとウメハラさんが議論する場面と被って、ほんとに面白いんですよね。
社会的な評価は必要か?
お二人とも、社会的な評価はゴールではない、と言い切ります。あったら励みになるけどゴールにはならないと。
ちきりん「私のブログは今でこそ人気があるけど、最初の3~4年は読者はごくわずか。それでも、毎日嬉々として書いてたわけですよ。本当にやりたいこと、好きなことって、他者に認められなくても気にならない。もちろん認められたら嬉しいんですよ。だけど、なくても困らない、なぜならそれがゴールなわけじゃないから。」
ウメハラ「確かに社会的な評価がゴールだったら、高い評価を得た時点で人生の目標が達成されて、終わっちゃいますよね。「ウメハラ・ナンバーワン」って評価がゴールで、達成後は偉そうにして暮らすだけになったら全然おもしろくない。」
確かにそのとおりだと思うんです。
ただ、ここは私なりに補足したいと思っていて、ややもすると、自分が好きなことをやるのが一番で、他人や社会からの評価なんて重要ではないと思ってしまいそう。
社会からの評価を最終目標にしちゃうと、自分の人生を自分で肯定できなくなってしまうけど、上手く利用すれば、やりたいことをさらに実現できるのかなーと思いました。
ちきりんさんの場合は、
思考し、それを言語化する
※人の評価は気にならない
↓
ブログのPVが増える
※社会的な評価(中)
↓
本を出す機会が増える
※社会的な評価(大)
↓
対談、取材、商品開発のコラボなどが出来るようになる
※社会的な評価がないと出来ないこと
ちょっと語弊があるかもしれませんが、こういった企画のうちいくつかは、「PV数がトップクラスだから」、「書籍が売れてる方だから」、ということで実現したものもあると思うんです。
ウメハラさんの場合は、
格ゲーで世界最強になる
↓
勝ち続けることで評価が上がる
↓
本を出す機会が増える
※社会的な評価(大)
↓
大学の講演なんかも依頼される
※社会的な評価(大)
↓
格ゲー業界が盛り上がる
※社会的な評価がないと出来ないこと
業界の盛り上がりとは、世間の認知度が上がり、格ゲーのファンが増え、プロ格闘ゲーマーが増え、賞金額も上がり、全体のレベルも向上する、ということです。
これは、単に好きな格ゲーで連戦連勝、というだけでは実現できない。その結果得られる社会的評価がないと、業界全体に対する好影響までは期待できないと思うんです。
だから、「本質的には、社会的な評価より、好きなことに打ち込めることが大事」、なんだけど、社会的な評価をあまりおざなりにしてしまうと、さらに面白いことが実現できなくなってしまうのかも、とも思いました。
すべての人に良い人生を
生きていくための力、稼ぐ力を、
- 大企業に入って高い給料をもらう
- 市場から直接稼ぐ
というふうに分けると、お二人とも後者です。
大半の人は前者を目指すので、一見、筆者たちは特殊な例だから自分には関係ないと思いがちですが、実はそうでもないんです。
その大企業が倒産、またはリストラされる、単身赴任等で退職せざるを得ない、他にも、親の介護や病気や怪我、何らかの原因で通勤ができない、といったことになる可能性は決して無視できません。
そういう時のために、誰もが後者を選択できる、そのための試行錯誤をしておくことが必要だと感じます。
でもそのためには自分がやりたいことがわかっていることが前提です。自分の好きなことでないと、今までと大きく違うやり方で頑張れないから。
その好きなこと、やりたいことを見つけるまでのあがきのプロセスを、お二人が実体験を元に語っているのが本書です。
彼らほどの才能、または学歴、実績があっても、これだけ試行錯誤し、あがくものなのだ、ということが、本書を読めば実感できるはずです。
本来、すべての人が、自分の人生についてもっといろんな可能性を考え、具体的にイメージし、ほんの一歩でもいいから行動してみる。そういったことが必要なんだと思うんです。
結果が良くなくても、それで諦めてしまっても悪くない。自分自身の人生について、きちんと悩んだ、という経験が大事なんだということが、この対談で分かりました。
それはすべての人にできることだし、すべての人の人生を、ちょっとだけでも良くすることだと信じます。
Kindle版。スマホにKindleアプリを入れておけば、ダウンロードしてすぐ読めるのでオススメです。
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本書を読んで気に入った方は、こちらも是非オススメ。以下はKindle版。
マーケット感覚を身につけよう【電子書籍】[ ちきりん ]
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*1:本書では社会派ブロガーとなっていますが、私の中では今でも「おちゃらけ社会派ブロガー」という肩書が気に入っているので。。。
ヨコハマハンドメイドマルシェ2016に行ってきた
ヨコハマハンドメイドマルシェ2016に行ってきました。
場所はインターコンチネンタルホテルのすぐ横。
ハンドメイドマルシェは、毎年、5月か6月にパシフィコ横浜で開催される、ハンドメイドの展示販売イベントです。
作家さんオリジナルのアクセサリー、インテリア、ファッションといった雑貨類が、物凄く広い会場いっぱいに、所狭しと並べられます。雑貨好き(作家さんたちにとっても、お客さんにとっても)にはたまらない、夢の様な時間が過ごせる一大イベントなのです。
2013年から毎年開催されていて、開始当初、参加ブース1,400だったのが、今年は3,211(2日間合計)と、規模が急拡大しています。
チケットは、当日券が1,000円、前売り券が800円。前売り券はスマホで購入して、チケットも画面を見せるだけなので、楽ちんです。
長蛇の列。開場後数分の後、ずんずん進み始める。
開始7分前に到着しましたが、既に恐ろしいほどの長蛇の列。会場入り出来たのは、開場時間から20分過ぎてからでした。
会場の広さが伝わるかどうか……。
入り口から見て奥の壁側(写真では右の壁側)は、端から端まで延々とフードコーナー。クッキー、シフォンケーキ、チーズケーキ、アイスといったお菓子系、コーヒー紅茶ハーブティー等飲み物、パン、ジャム、ハチミツ、と、こちらもハンドメイドで個性的なアイテムが並びます。
キッチンカーがあって、ちょっとしたランチも取れます。価格はまずまず、良心的な方。タコライスのアボカドクリーム乗せ(美味かった)が800円でした。
食べかけですいません……。
会場の何ヶ所かに休憩スペースがあり、フードコーナーで購入した食べ物をこちらで頂きます。
人気のブースは人だかりですが、全体的に混雑で動けないほどではないです。ベビーカーで来ている来場者も何人か見かけました。
ガッツリ買い物する気がある人は、大きめのバッグは必須です。トートバッグなんか使いやすいと思います。
時間がないので、後半は遠目に見て、気にならないものはさっさと素通りすることに。それでも全部見るとなると時間ギリギリ。途中、昼食と、数分の休憩を3回ほど取っただけで、7時間みっちり見て歩いて、超疲れました。
でも終わってみればあっという間。
一部、クレジットに対応しているブースもありますが、やはり殆どは現金です。こういうの、早く解決して欲しいですねー。
なので、100円玉と1,000円札は一杯持って行ったほうが優しいかな。
電車で帰る人は、混雑を避けるため、終了10分以上前には出たほうがいいです。
帰り、みなとみらい駅へ向かう途中。疲れた体に、吹き抜ける風が心地良い。
戦利品の品々。
散財したー。でも楽しかったー!
月が超綺麗だったので、双眼鏡とデジカメで無理やり撮影してきた
雨上がりの満月を撮影してきました。
今回も撮影はキャノンS120。
前回の撮影の様子はこちら。
雨上がりで空気が澄んでるせいか、月がもの凄く明るい。肉眼で見ても、「嘘でしょ!?」というくらい明るかったです。双眼鏡で見ると眩しいくらい。
オートで撮影。肉眼だと月がクッキリ見える。
雲に再び隠れる前に素早く撮影出来ました。上の写真は終盤に撮影したため、既に隠れていますが、十分明るかったです。
専用の機材とか持ってないので、前回と変わらず、5倍ズームの双眼鏡の接眼レンズに、これまた5倍ズームしたデジカメのレンズを無理やり押し付けて撮影しています。
撮影は全て手持ちで、陸橋の手すりに肘を当てて固定しています。双眼鏡に押し付けたデジカメを上向きに構え、物凄く不自然な姿勢で太ももが悲鳴を上げる中、呼吸を止めて必死にブレを抑えました。
1枚目。
やはり暗くなる。
前回同様、貧弱極まりない機材の割には良く撮れています。5枚位撮影して一番マシなのを選びました。
2枚目。
露出がずれたやつ。
こちらはピント合わせ時に露出がずれたもの。明るさはこちらが肉眼に近いです。
1枚目の写真に、2枚目の写真の明るさがプラスされ、物凄くクッキリシャッキリバッチリ撮れたものが、双眼鏡を覗いた時に見えるものです。感動的に美しいですよ。
使用した双眼鏡は、日の出光学の「ヒノデ 5x20-A1」です(現在は後継機の「ヒノデ 5x20-A4」が販売中。着実にバージョンアップしてるみたいですねー)。愛用の双眼鏡です。
夏休み、ちょっと夜更かししてお子さんと天体観測はいかがでしょう。軽量小型で、小さなお子さんにも扱いやすい双眼鏡です。
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通常の満月鑑賞にも、ほんとオススメです。コンサートのお供にも。
レビューはこちら。
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愛用のデジカメ。そろそろ品切れのようです。
レビューはこちら。2年半使っていますが、こちらも満足度の高い製品です。
被災地を応援する方法について考えてみた
熊本の震災に関して、堀江貴文さんがツイッターで「自粛したところで被災者が助かる訳ではない」と発言して、ちょっと盛り上がっているそうですが、私もこういった感情論は意味が無いと思っています(どころか害悪でさえある)。
要は、
- 「どうすれば、ひとりでも多くの命が救えるか」
- 「どうすれば、復興が一日でも早く進められるか」
が大事で、それに関係ない感情論はこの際抑えるべきだし、被災者の方を想う気持ちはそれぞれが自発的に持つべきもので、他人がとやかく言うべきではないと思っています。
大きな災害が起きた後、数年は、その日、その時間になると、黙祷を捧げる事になると思います。
個人でやる分にはいいんです。犠牲となった方や、遺族や、誰か大事な人のことを想い、祈りを捧げる。毎日でもやったら良いと思いますし、私も割りと毎日、想いを馳せることくらいはしています。
ですがこれを、他人が強制するのはいかがなものかと。
東日本大震災後、毎年3月11日になると、1分間の黙祷をするよう、通達があります。多分どの会社や、学校なんかでも同じでしょう。
ですが私は、この慣習が嫌いです。目なんかつぶったって誰の命も救えない。そもそも強制されてやるものではないし、そういう慣習があることだけを教えて、後は思い思いにやらせたらいいんです。
心は目に見えないものだし、私が被災者に対してどんな気持ちを抱いているかは誰にも説明できないし、する意味もない。
まして誰かに強制されるものでは決してありません。
また、本当にこれは良くないことだと思うのですが、そういう感情論に走る人は、自分は被災者のことを考え胸を痛めている、とてもエラい人間で、そういった感情論には浸からずに、合理的に考え、多くの人を救う方法を発表したり実践したりしている人を非難する事が多いです(先ほどの堀江さんの例でもそうですが)。
人の命を救うための具体的な方法論(例えそれが拙いものであったとしても)を考えている人間の足を引っ張る行為。そこにはもはや、被災者を思う気持ちなど微塵もなく、ただただ自分が素晴らしい人間であることを(本人は気づかず)、アピールしたいだけなのです。
まあそれはそれとして、今回は被災地応援のための具体的な案をちょっと思いついたので、書いてみたいと思います。
先ほど出した黙祷の話ですが、こんな無駄なことに時間を使うなら、その分、被災地の支援になることをすればいいんじゃないかと。
例えば、従業員が60人いるとして、全員に1分間黙祷させるのを止め、一人に60分与えて、通販で買える美味しいご当地グルメとか、オススメの観光スポットとかを調べさせて、全社員にメールさせるのはどうでしょう。
それを見て、誰か一人でも物を買うなり旅行に行くなりすれば、多少なりとも被災地の助けになるでしょう。
何も買わなかった人も、こんな食べ物やスポットが有るんだなってことを知ることになって、少なくとも60人の従業員に対しては被災地の知名度が上がります。
当然、被災者に対して想いを寄せる時間も増えるでしょう、黙祷なんかするよりはよっぽど。黙祷は一分しかないですが、ご当地グルメについて悩んでる時間はそれよりは長いでしょうしね。
「これ美味そうだなー、作ってる人たちも今大変なんだろうけど、ちょっとは手助けになるかなー」とか思う人もきっといるはず。
将来、自分たちが被災した時に、全国の企業が、
- 全員、1分間の黙祷をしてくれる。
- 全員、地元の特産品や観光スポットについて悩んでくれる。
私たちはどちらを望むでしょうか。
従業員全員が、より具体的な被災地への支援と、追悼の気持ちと、エールを送る気持ちを持てる、そんな施策だと思うのですが、いかがでしょう。
できることはあるはず。
なんだったら「うちの会社はこんな施策を取っていますよ」ってことで、会社のアピールポイントになるかも。こんなのは打算でもなんでも良いんです。むしろ利己的な方がいい。↓
キルフェボンの白イチゴのタルトを食べてみた!
キルフェボンで「ストロベリーWeek!」というのが開催されていたので、白イチゴのタルト目当てに横浜店に行ってきました(1月21日(木)~1月27日(水))。
平日の会社帰りに寄った時には、お目当ての白イチゴが無くなっていたので、土曜の朝一に再度訪問。すでにお客さんが数人並んでいました。
おしゃれな箱。
購入したのは以下の3種。
- 特選 白イチゴ〜初恋の香り〜のタルト
- 3種のベリーとチョコレートのタルト
- イチゴと練乳クリームのティラミス
これで3,024円なり。恐るべし。
テンション上がるわー。
特選 白イチゴ〜初恋の香り〜のタルト
特選 白イチゴ〜初恋の香り〜のタルト|横浜|メニュー|こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
12月下旬から2月の販売予定。
人生初の白イチゴ。今回のメインです。
1ピース1,630円!ホールで買うと12,420円!!
もう笑うしかないような価格です。見た目がインパクトあるので、お客さんに出したら絶対ウケます。
やたら瑞々しい。
中は真っ白。
是非1個丸ごと食べたい。
「初恋の香り」という品種の白イチゴを使っています。
果肉が柔らかくて、非常に上品な甘味と酸味。ゆっくりじっくり味わって食べたい。
ババロアの方もそれに合わせて甘さ控えめで、これも美味いんですが、白イチゴと合わせて食べるとババロアとタルトの方が勝っちゃう。
コーヒーより紅茶とかのほうが合いますね。
3種のベリーとチョコレートのタルト
3種のベリーとチョコレートのタルト|横浜|メニュー|こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
1ピース670円。1月21日から1月27日の販売予定。
甘酸っぱいチョコスフレの上に、「ゆめのか」という品種のイチゴと、ラズベリー、ブルーベリーが乗っています。白イチゴに比べるとほんの少し甘さが強めで、みずみずしさが際立ってます。
ラズベリーもう少し乗せて欲しかった。
これは特にチョコスフレが美味しい。これだけでもベリーの甘酸っぱさが効いてて美味しいですが、上のベリーと合わせて食べると一体感が増して更に美味し。
こっちはコーヒーでも大丈夫。
イチゴと練乳クリームのティラミス
イチゴと練乳クリームのティラミス|横浜|メニュー|こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
1ピース724円。1月21日から1月27日の販売予定。
こちらも「ゆめのか」を使用。
土台となるサブレにはコーンフレークが入っていて、ザクザクした食感。正直合わないなと思いました。後、下の方に刻んだレーズンも入っていて、これも要らない。
マスカルポーネクリームのムースや下のスポンジはとても美味しいです。イチゴも少し入っていて、こちらは酸味が強めで、歯ごたえ固め。
こういうモッタリしたムースが好き。
ムースとかババロアとか柔らかいやつメインの場合は、土台がないほうが食感も良くなるし食べやすくなるんじゃないかと思うんですが、いかがなもんでしょうかね。
値段は高かったけど、どれもとっても美味しかったです。白イチゴまた食べてみたい。
店舗によって各ケーキの販売時期等は変わるかもしれません。ご注意を。
お高いケーキには、ちょっと贅沢なエスプレッソを。アメリカーノ(エスプレッソのお湯割り)にしていただくのがオススメ。